宗教法人 自生常樂会

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心のことばkokorono kotoba:everything changes according to one's own mind.

2026年6月30日/夏越大靈講(石岡研修道場晋山荘)

説法

今日6月30日は夏(な)越(ごし)しと言います。一年が1月1日に始まってちょうど半年になります。

私たちは、毎日一生懸命仕事をして生活しています。子供たちも勉強をし、遊びもしながら一生懸命生きています。
生活している間はいろいろなことが起こりますね。生きるとは大変なことですね。

毎日を過ごしている中、誰しも善業を積んでいると思いますが、気づかないうちに罪も犯しているのです。
この犯した罪をちょうど一年の半分で洗い清めようというのが夏越しです。

皆さんにお配りした人形(ひとがた)に自分の名前を書いて、体に悪いところがあればそこに息を吹きかけて、自分に憑りついてもらいたくないものをお祓いして浄化するのです。そして残り半年の無病息災、無事を祈願するのです。

もう一つ大事なことがあります。この夏越の大霊講では帝釈天さんをお祀りします。
自分に嫌なことがあって暗い顔をしていると周りにいる人たちも暗くなりますよね。
明るく笑っていれば周りも楽しくなります。自分の心が他人に伝わっていくのです。
先ほどの日蓮聖人のお言葉にもありますように「空飛ぶ鳥の鳴けば籠の中の鳥も出ようとする」。すなわち周りに見えることにつられていくのです。

何事も自分から始まります。ですから自分が正しく生きていくことが大事です。
でも、世の中にはいろいろなことが起こり、気持ちが暗くなる時もあるだろうし、病気になることもある。

心をまっさらにして信じることを「南無(なむ)」と言いますが、お釈迦様の教え・法華経を、心をまっさらにして信じて「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」唱えていけば、そしてお釈迦様の教えを守って「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」唱えていけば、明るく生きていけるはずです。それは周りにいる人にも伝わっていきます。周りの人たちも幸せに生きていけます。

あと半年あります。南無妙法蓮華経と唱えて頑張って生きていきましょう。

今日はお参り有難うございました。

2026年3月17日,18日/春季彼岸法要会(あいリレー福祉事業グループつくば地区,石岡地区)

 

説法

今日から春のお彼岸です。彼岸は7日間ありますね。なぜ7日間なの?と思う人もいるでしょう。いろいろ説はありますが、私はこう思います。

一日は先祖供養の日です。お墓参りをしてご先祖様の供養をします。皆さんは今ここでご先祖様の供養をしましたね。

残りの6日は、私たちが生きているこの世界「此岸」からあちらの世界すなわち「彼岸」に行くための修行をするのです。私たちはおぎゃあと生まれて、この世界で生きています。生きることは大事なことです。でも、生きていれば罪も穢れもあります。それを少しでもなくし成仏するために菩薩の修行をするのです。ここにいらっしゃる千手観音さまも修行をしているのです。その修行には六つあり、六波羅蜜と言います。布施(ふせ)、持戒(じかい)、忍辱(にんにく)、精進(しょうじん)、禅定(ぜんじょう)、知恵(ちえ)の六つです。

お彼岸の6日間は布施(ふせ)の修行、持戒(じかい)の修行、忍辱(にんにく)の修行、精進(しょうじん)の修行、の修行禅定(ぜんじょう)、知恵(ちえ)の修行をするのです。
私はその中でも布施の修行、特に和顔施(わかんせ)を大事にしていきたいと考えます。お世話になっている職員さんにも、テーブルで隣に座った方にもにこやかな笑顔で、「ありがとう」「おいしいね」「楽しいね」と声かけてみてください。きっと笑顔が返ってくると思います。その笑顔、その一言が修行なのです。

今日は皆さんと一緒にご先祖様の供養をさせて頂きました。こうやってご先祖様の供養をすることも修行です。

どうぞ、お彼岸の一週間、和顔施に勤めて日々お元気にお過ごしください。

今日はありがとうございました。

(参加者 計342名)

 

2026年1月1日/自生常樂会新年初祈願(石岡研修道場晋山荘)

自生常樂会 新年初祈願が執り行われ、

あいリレー福祉事業グループの利用者さま、職員さん154名の、

お名前とご祈願を読み上げ、お守りを授与致しました。

 

元日法話                        令和八年 丙午元日

合掌

明けましておめでとうございます。お参り有難うございます。

皆様の新年の御祈願を受け、御宝前にて執り行いました。

今年は丙午(ひのえうま)の年です。馬というと元気が良く、一生懸命前に進んでいくという印象がありますね。馬が9頭いると「馬九(うまく)行(い)久(く)(上手くいく)」なんて、ダジャレで言ったりもしますね。

去年を振り返ると地震や大雨などの災害がありました。世界を見渡すと紛争や戦争で多くの人々が亡くなっています。そのような中で、元日にお参りができる、みんなで顔を合わせて「おめでとう」とあいさつすることができることは本当に幸せな事だと思います。

そして、人が生まれてこうやって生きているということは非常に有り難いことなのです。父母(ちちはは)がいて今私たちがこうやって存在するのです。中には父母はもう亡くなってしまった人や、父母の顔は知らない、会ったことがない、という人もいるかもしれませんが、自分がこの娑婆世界で生きることができ、自分で気持ちを整えて楽しく過ごすことができる。時には悲しいこともあるかもしれない、怒りたくなることもあるかもしれません。でも自分自身が幸せだと思うなら、幸せになる方法にはどういう方法があるのか、自分で考えて決められるのです。自分はダメだとか、世の中が悪いとか、何をやっても面白くないとか、このような思いも全部自分で決めているのです。

今日一月一日に、今年は自分がやれることがあるならやってみよう、そして周りにいる人たちが楽しく過ごせるように何かしてあげよう、と心に思ってください。そう思って行動していけば先ほどの「馬九(うまく)(上手く)いく」ということに繋がっていくのではないでしょうか。自分ができる範囲で、今までやったことがないことに挑戦する年にしてみてください。
日蓮聖人のお言葉にもありましたように、元日一日に法華経でお参りができることはとても幸せなことです。でも「お願いしたから大丈夫」ということではありません。祈願するということは、自分がお願いしたようになるように決意することなのです。

今年一年良い年になりますよう祈念致します。有難うございました。

再拝

(参拝者 16名)

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