宗教法人 自生常樂会

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2026年1月1日/自生常樂会新年初祈願(石岡研修道場晋山荘)

自生常樂会 新年初祈願が執り行われ、

あいリレー福祉事業グループの利用者さま、職員さん154名の、

お名前とご祈願を読み上げ、お守りを授与致しました。

 

元日法話                        令和八年 丙午元日

合掌

明けましておめでとうございます。お参り有難うございます。

皆様の新年の御祈願を受け、御宝前にて執り行いました。

今年は丙午(ひのえうま)の年です。馬というと元気が良く、一生懸命前に進んでいくという印象がありますね。馬が9頭いると「馬九(うまく)行(い)久(く)(上手くいく)」なんて、ダジャレで言ったりもしますね。

去年を振り返ると地震や大雨などの災害がありました。世界を見渡すと紛争や戦争で多くの人々が亡くなっています。そのような中で、元日にお参りができる、みんなで顔を合わせて「おめでとう」とあいさつすることができることは本当に幸せな事だと思います。

そして、人が生まれてこうやって生きているということは非常に有り難いことなのです。父母(ちちはは)がいて今私たちがこうやって存在するのです。中には父母はもう亡くなってしまった人や、父母の顔は知らない、会ったことがない、という人もいるかもしれませんが、自分がこの娑婆世界で生きることができ、自分で気持ちを整えて楽しく過ごすことができる。時には悲しいこともあるかもしれない、怒りたくなることもあるかもしれません。でも自分自身が幸せだと思うなら、幸せになる方法にはどういう方法があるのか、自分で考えて決められるのです。自分はダメだとか、世の中が悪いとか、何をやっても面白くないとか、このような思いも全部自分で決めているのです。

今日一月一日に、今年は自分がやれることがあるならやってみよう、そして周りにいる人たちが楽しく過ごせるように何かしてあげよう、と心に思ってください。そう思って行動していけば先ほどの「馬九(うまく)(上手く)いく」ということに繋がっていくのではないでしょうか。自分ができる範囲で、今までやったことがないことに挑戦する年にしてみてください。
日蓮聖人のお言葉にもありましたように、元日一日に法華経でお参りができることはとても幸せなことです。でも「お願いしたから大丈夫」ということではありません。祈願するということは、自分がお願いしたようになるように決意することなのです。

今年一年良い年になりますよう祈念致します。有難うございました。

再拝

(参拝者 16名)

2025年12月15日/あいリレー福祉事業グループ合同法要会(石岡研修道場晋山荘)

今年亡くなられたあいリレー事業所ご利用者の方々のご冥福をお祈りする「あいリレーグループ合同法要会」が執り行われました。

ご供養者は26名、本年は各事業所の職員16名の他、6名のご家族にご参列いただき、今年で12回目になります。

 

説法

合掌

今年亡くなられた施設利用者様方々の追善(ついぜん)法要(ほうよう)を行いました。

先ほど皆さんと一緒に読んだお経は、お釈迦様が晩年に説かれた「法華経」にあるお経です。法華経の中でも一番大事な「妙法(みょうほう)蓮華(れんげ)経(きょう)如来(にょらい)壽量品(じゅりょうほん)第十六」の偈(げ)で、私たちは「自我偈(じがげ)」と言っています。

このお経で、お釈迦様は、私はもうじき死ぬけれども、死ぬことは実は方便なのです、すなわち仮の姿ですよ。私はずっとはるか昔からいたのだけれども、まだ私の教えを信じない人がいる、だから一度身を隠すのです。でも本当に私に会いたい、私の教えを聞きたいと強く思う人の前には姿を現しますよ、と言っているのです。

このお経をなぜ追善法要で皆さんと一緒にあげたかといいますと、私ももう77歳になります。あと何年でしょう?同期の友も少なくなってきましたし、同年齢の有名人の訃報もよく耳にするようになりました。私ももう直かな、と思ったりします。そうなると何を心配するかというと、残される者の心配をするのです。息子はもう50歳にもなりますが、それでも大丈夫かな?ちゃんとやっていけるかな、そして孫たちは勉強しているかな、困っていないかな、いじめられていないかな、と心配するのです。

人は誰でも亡くなります。先ほどのお経では、お釈迦様は方便で姿は消すけれども、たくさん思ってくれたら姿を現しますよ、とおっしゃっています。

そしてもう一つお釈迦様の大切な教えがあります。それは「生きる」ということです。命ある者は頑張って生きなさい、とお釈迦様は言っています。「生きる教え」でもあります。
生きている者は頑張って生きる、大変なことがたくさんあっても力を合わせて頑張って生きていくのです。亡くなる人は残される者の心配をします。でも、それを聞けば安心して逝けるのではないでしょうか。

生きていくことは大変なことです。その生きざまを子、孫、後輩、そして何かの縁で一緒に仕事をしている仲間に見せられたらいいな、と私は思っています。
この合同法要会をなぜ行っているかと言いますと、職員はご利用者様が亡くなられた時でもなかなか追悼の意を表す機会がありません。といいますのは日々その時その時、他の利用者様の介護に従事しなければならないからです。年に一度ではありますが、この合同法要会を行うことで、職員が手を合わせ、亡くなられた方の供養ができるのです。ご家族の皆様にもご理解いただければと思います。

今日はお参り有難うございました。

2025年9月21日/秋季彼岸法要会(あいリレー福祉事業グループ石岡地区,つくば地区)

お彼岸法話

今日はお彼岸ですので、皆様のご先祖様の供養をさせて頂きました。

彼岸は7日間ありますが、どうして7日なのかという話をさせて頂きます。中日の一日はご先祖様の供養をする日です。お墓参りに行ったりしますね。あとの6日は、私たちが修行をする6日間なのです。どのような修行かと言いますと、六波羅蜜という六つの修行です。布施(ふせ)・持戒(じかい)・忍辱(にんにく)・精進(しょうじん)・禅定(ぜんじょう)・智慧(ちえ)の六つです。これを一日一つずつ修行するのです。 でも全部修行するのは私たち凡人にはなかなか難しいですね。そこでお勧めするのは「布施」です。布施というのはお寺さんにお金を持っていくことだけではないのです。相手の気持ちを覚(さと)って、自分の持っているものを差し出すことも布施です。お金のある人や物を持っている人はいいですけれど、自分は何も持っていない!どうしよう・・・と思う人もいますよね。大丈夫です‼その時は「和顔(わがん)施(せ)」というのがあります。皆さん、あいリレーの施設にいて、お隣に座っている人や職員さんに「ありがとう」と心を込めて笑顔を向けてみてください。きっと周りの人たちがみんな笑顔になりますね。幸せを感じますね。これも布施です。お彼岸のこの一週間、日々無事に過ごせることに感謝しながら、ぜひ「和顔施」をやってみてください。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今年はとても暑いですね。お身体に気を付けてお過ごしください。ありがとうございました。

(参加者 計350名)

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